日本貸金業協会について。設立の経緯とその役割とは?

 

キャッシング利用者の中で日本貸金業協会を知っている人は少ないのではないでしょうか。

 

実は日本貸金業協会は重要な役割を果たしているのです。

 

日本貸金業協会の設立の経緯と役割を解説します。

 

・日本貸金業協会の設立の経緯

日本貸金業協会は2007年12月19日に誕生した歴史の浅い協会です。

 

かつて日本には貸金業者の自主規制団体として全国貸金業協会連合会が存在していましたが、グレーゾーン金利が横行するなど実態は『泥棒が泥棒を取り締まる』というような自主規制団体の体を成していない状態でした。

 

そこで貸金業法改正に合わせて団体を解散させ、新たな自主規制機関として協会員に対する罰則の権限を持った日本貸金業協会を設立させたのです。

 

・日本貸金業協会の役割

日本貸金業協会の役割は、貸金業者への指導、監督、監査を行うことが役割です。

 

例えば強引な取り立てを行なっている貸金業者に対して、是正勧告などを行うことが日本貸金業協会の仕事になります。

 

もしあなたが貸金業者に違法な行為をされたのであれば、泣き寝入りせず『日本貸金業協会に相談します』と言えばいいわけです。

 

・日本貸金業協会の権力

日本貸金業協会では違反を是正するように指導したのに、直さない貸金業者に対して協会員の資格剥奪や3000万円から1億円の過怠金(罰金)を納付させる権限を持っています。

 

中小消費者金融にとって資格剥奪はもちろん、数千万円単位の罰金は倒産に追い込まれるほど死活問題です。

 

罰則を持つことにより、貸金業協会全体の秩序を守るようになっているわけです。

 

貸金業協会の設立経緯は貸金業協会全体の秩序を守らせる事を目的としています。

 

貸金業者とトラブルになったら貸金業協会に相談すると解決に結びつくでしょう。